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「スノーデンはヒーロー」ナオミ・ブロックウェル氏 インタビュー ③

私はエドワード・スノーデンの大ファンで、彼の本やポスターを部屋に飾っています。彼は政府の違法行為を暴いて社会に大きく貢献しました。2013年のスノーデンの暴露以来、NSAのような組織が、違法な監視の罪を犯していることが、訴訟を通して明らかになっています。何が起きているのか知らなければ、これらの組織に責任を問うことはできません。スノーデンはヒーローだと思います。彼は本当に難しい決断をして、世界に情報を提供するために莫大な犠牲を払いました。しかし多くの人は依然として監視社会に非常に満足していて、その社会は私たちを暗黒の道へと導いています。
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「投資におすすめの本」アレッシオ・ラスターニ氏 著名テクニカルアナリスト ②

チャートの読み方を学び、トレードをする上でおすすめな本は、スティーブ・ニソンの「陰線陽線:日本式ローソク足チャート術(Japanese Candlestick charting Techniques)」です。日本のローソク足のパターンを全て知っている必要はありません。私が最もよく使うのは、ハンマー、流れ星、強気の巻き込みパターン、そして弱気の巻き込みパターンです。先ほどご紹介した本は、手始めに読むのに最適です。
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「​銀行のお金に何が起こっているのか」投資アナリスト リン・オールデン氏 インタビュー ①

歴史的にみると通貨の切り下げが起きていて、政府がお金を印刷したり、金利がインフレ率を下回る期間が長く続くと、時間の経過とともにゆっくりと富が削られていきます。このように、不換紙幣が切り下げられている時期においては、希少価値の高い資産が非常に良いパフォーマンスをします。したがって、金や銀でも、株式や不動産でも、あるいはBitcoinでも、いずれの資産を考える場合でも、不換紙幣の切り下げの歴史を振り返り、なぜ特定の時期に切り下げが起こりやすいのか、起こる時期と起こらない時期の違いを知ることが重要だと思います。
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「なぜEthereum上でBitcoinを発行するのか」BitGo キアラシュ・モサイェリ氏 インタビュー

Bitcoinでできることはいたってシンプルです。資産を送ったり受け取ったりできます。ところがEthereumは、スマートコントラクトを介してプログラムが可能なお金であり、この機能がEthereumのエコシステム上に出てくる多くの金融アプリケーションを生み出しました。この包括的なエコシステムがDeFiと呼ばれるものです。しかし、Ethereumエコシステムにすでに存在しているアセットにしかアクセスできないという制約がありました。つまり、Ethereumブロックチェーン上にないアセットのために、金融アプリケーションを使用したい場合は、アセットをまずトークン化しなければならないということです。信じられないことですがBTCさえもトークン化しなければいけないのです。 例えば、Compound、MakerDAO、Aaveのような金融アプリケーションでは、ETHやステーブルコインを貸し借りできます。しかし、これらのアプリケーションにBitcoinを持ち込むことはできません。そこで、Bitcoinを表すトークンを作成して、これらの金融アプリケーションで使用できるようにする仕組みが必要になります。それがWBTCの活用事例です。
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「Bitcoinを発展させるための広告モデル」MintGox 創設者インタビュー ②

ゲーム開発者にも様々なタイプの人がいます。小さなインディーズのゲーム開発者もいれば、大企業で働いているゲーム開発者もいます。この2つは大きく異なります。個人的には、比較的小規模なゲーム開発者がLightningとBitcoinを追加することで、収益とユーザーベースを増やすことができるようになればいいなと思っています。そういった小さなスタジオに利益をもたらすような、自立したエコシステムをができたらいいなと思います。そしてプレイヤーにとってもゲームがより良いものとなり、ゲームを通してなにか価値あるものを得られるようになってほしいと思っています。ゲーム開発者と話をしたところ、競争が激しいという話がありました。注目を集めることが難しいということでした。そこでMintGoxを利用することで、より小規模なゲーム開発者が、今までとは違った方法で注目を浴びて、チャンスを獲得する一助となれば幸いです。
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「Bitcoinマーケットとポーカーゲーム」トーン・ベイズ氏 インタビュー ②

クジラ(大量のBitcoinを保有する人物)が大規模なトランザクションを実行する場合、市場が影響を受けることは確かですが、ルールに従って行動している限りは、全く悪質だとは思いません。Bitcoinの市場に影響を与えられる人はいませんが、Bitcoinを大量に保有している人が実際にそのBitcoinを売ったり、お金をたくさん持っている人がBitcoinを買えば、価格が変動します。このことは一般的に市場操作と呼ばれますが、個人的には、ただ単にお金やBitcoinをたくさんもっている人が市場を動かすことに対して、「操作」という表現は使いたくないと思っています。
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人気番組「カイザーレポート」司会者のマックス・カイザー氏にインタビュー ①

私は1980年代に株のブローカーとしてウォール街で働きはじめました。1990年代はロサンゼルスにいました。そこで取引所を立ち上げ、その取引所で使うための通貨を発明したのですが、その一環でDigital Scarcity(デジタルの希少性)のための技術を開発しました。私の立ち上げた取引所ではメディエイト・デリバティブ取引のサービスを開発し、後に予測市場産業として知られるようになりました。1990年代にこういったことを一通りやりました。その後2001年に事業を銀行に売却し、そして2011年に1ドルでBitcoinを始め、それからもう11年近く経ちます。BitcoinはDigital Scarcityの問題を解決するのにより適している完璧な技術だと考えました。
寄稿記事

ダークネットマーケットSilk Roadからの10億ドル相当の暗号資産差押え:Chainalysis 寄稿記事

2020年11月5日、米国司法省は、10億ドルを超える相当額の暗号資産の差押えの訴状を提出しました。これは、デジタル資産の差押えとしては過去最大の規模です。具体的に押収された資産は、約69,370.22491543ビットコイン(BTC)、69,370.10730857ビットコインゴールド(BTG)、69,370.10710518ビットコインSV(BSV)、69,370.12818037ビットコインキャッシュ(BCH)です。法執行機関はChainlysisのツールと捜査協力により、初期のダークネットマーケットとして著名だったSilk Roadにつながる最大の暗号資産ウォレットを突き止め、ブロックチェーン上の証跡からの手がかりを掴むことができました。
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「ノルウェーの暗号通貨コミュニティ」トールビョーン・ブル・イェンセン氏にインタビュー ①

2011年、ノルウェーの暗号通貨コミュニティの伝説的存在であるStrule Sundeは、Localbitcoinsと自身のホームページを使ってBitcoinを販売し始め、IRCのチャットで購入者とやりとりをしました。IRCは昔からあるチャットアプリです。彼はそれ以来、ノルウェークローネとBTCの交換しながら、ノルウェーにおけるBitcoinの流動性の確保に貢献してきましたが、Bitcoinを扱ったという理由だけで口座を閉鎖されたとして、北欧最大の銀行であるノルデア銀行を訴えて大規模な裁判を起こしています。彼は多くの人がBitcoinをはじめる手助けをしたのです。多くの技術マニアの人たちも、RedditなどでBitcoinのことを読むとすぐにマイニングを始めました。多くの人はGPU、あるいは普通のCPUを使って、マイニング戦略を試していました。
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「人気ポッドキャスト:What Bitcoin Did」ピーター・マコーマック氏にインタビュー ①

このポッドキャストのメインテーマは、私自身が日々葛藤しているような問題です。なので、Bitcoinに限った話ではなく、Bitcoinと、それに関連したトピックを取り上げています。主に政治や経済といった、不平等な問題について議論しています。他の人のためというよりは、常に私自身が本当に気になっている話題についてのポッドキャストです。興味深いトピックを見つけたらそれについて取り上げます。時々、ツイッターで論争が繰り広げられているのを見ますが、皆自分の戦っているものについて、お互いに声をあげています。論争されているトピックの中には、本当に大切でもっと議論されるべき話題があります。
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「ロシア語圏の暗号通貨コミュニティ」最大メディア Forklog CEOのアナトーリ・カプラン氏にインタビュー ①

ロシア語圏の暗号コミュニティはロシア以外の様々な国を含みます。ロシア、ウクライナ、ベラルーシをはじめとし、キルギスやカザフスタン、アゼルバイジャン、エストニア、グルジア、ラトビア、リトアニア、モルドバ、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなどのロシア語圏の国々がコミュニティーに含まれています。これらの国には歴史的なつながりがたくさんありますが、似通った国々であると言ってしまうと、政治的な理由から、一部の人を傷つけたり、争いごとの引き金になったりすることがあります。なので、ロシア語圏の暗号コミュニティには、何らかの形でロシア文化に影響を受けたり関係している国が含まれていると言わせていただきます。
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「Avalancheプロトコルの誕生」コーネル大学教授 のエミン・ギュン・シラー氏にインタビュー

すべての始まりは、斬新なコンセンサスプロトコルに取り組んでいたTeam Rocketというチームから受け取った一つの論文からでした。私と学生はすでに、ナカモト・コンセンサスや古典的なコンセンサスよりも軽量なプロトコルの研究に取り組んでいて、今までにないユニークなものでありつつもBitcoinのように保証性を備えたアプローチを探していました。Team Rocketの論文草稿を見て、私たちの研究が大躍進を遂げようとしていることに気づきました。Avalancheはプルーフ・オブ・ワークやマイニングではなく、サブサンプリングに基づく確率論的コンセンサスを利用しています。Bitcoinのように安全で予測可能という特徴を残しつつ、中央集権になってしまうことやパフォーマンスの低下など、今までの古典的なコンセンサス特有の問題を解決することができました。
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「2020年はプレゼント詐欺が主流な手口に」ホエールアラート共同創設者 フランク氏 第二弾インタビュー ①

今年の主流の詐欺は、プレゼント詐欺(Giveaway Scam)でした。イーロン・マスク、バラク・オバマ、ヴィタリック・ブテリンなど、有名で影響力のある人のツイッターアカウントが大規模にハッキングされる前は、詐欺師が有名人になりすまし、お金やBTCを送れば2倍になって返ってくる、といったことを約束してお金を騙し取るプレゼント詐欺がいくつかありました。仕組みについてよく考え、有名人と関われるなどという考えを捨てされば、間違いなく詐欺だと気づくでしょう。よく考えればそんなことがあるはずないとわかります。しかし、奇抜で狂気の天才科学者として知られるイーロン・マスクのような有名人もいるため、この手のプレゼント詐欺が、もしかしたら実際にあるかもしれない思えてしまうのです。
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「シニョレッジ(通貨発行益)の不平等な分配」Cointelegraphリサーチディレクターのデメルザ・ヘイズ氏にインタビュー ①

私がBitcoinのファンである最大の理由は、カンティロン効果にあります。リチャードカンティロンは、18世紀のアイルランド系フランス人経済学者で1750年代に活躍し、現在カンティロン効果として知られる事象について説明しました。お金を新たに印刷すると、現存のお金の購買力が低下します。したがって、例えば誰かがルピーまたはドルを貯金していて、毎日そのお金をマットレスの下に敷いている場合、お金にそれほど価値はありません。ムンバイの中央銀行がお金を印刷している限り、苦労して貯めたお金は貯めた人の気持ちには全く関係なしに減価していくのです。
寄稿記事

なぜブロックチェーン分析では一度サービスに入った資金をそれ以上追跡できないのか

Chainalysis Reactorなどのツールがあれば、暗号資産(仮想通貨)のアドレス間の資金の流れを追うことが容易になります。ある2者間のトランザクションを分析するだけでなく、盗難資金や違法な活動に関連する資金がどこに流れているのかを追跡するのにも大きな効果を発揮します。犯罪者は捜査官を惑わすために、複数のアドレスを使って高速に資金を移動することが多いものの、ツールがあれば対抗できます。
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「香港という場所の利点」香港ビットコイン協会 共同創設者のレオ・ウィーズ氏へインタビュー ①

私は2012年にBitcoin協会のミートアップを引き継ぎました。2013年のバブル期には、価格爆発が起こりコミュニティが急成長しました。ここで初めてBitcoinが世界的なものとなり、かなりの波を巻き起こしました。香港のコミュニティも、この新しい業界の成長によって、大きく変化しました。2012年~13年まで遡ってみてみると、今日までどのように発展してきたかを知ることができます。
寄稿記事

【日本の税制シリーズ 第3回】法人の税制について:クリプトリンク 八木橋税理士

法人では、以下の通り期末時価評価を行う必要があります。活発な市場が存在する場合、市場価格に基づく価額をもって当該仮想通貨の貸借対照表価額とし、帳簿価額との差額は当期の損益として処理する。活発な市場が存在しない場合、取得原価をもって貸借対照表価額とする。期末における処分見込価額(ゼロ又は備忘価額を含む。)が取得原価を下回る場合には、当該処分見込価額をもって貸借対照表価額とし、取得原価と当該処分見込価額との差額は当期の損失として処理する。
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「プレーしてBitcoinが手に入るLightningゲーム」MintGox 創設者インタビュー ①

世界的なパンデミックに直面しながら始まったMintGoxですが、現在は暗号通貨コミュニティのためのバーチャルプラットフォームとして大きな役割を果たしています。前回のeスポーツのトーナメントには、1,000人のゲーマーがオンラインで参加し、イベント全体で15,000回以上のLightningトランザクションが行われました。イベントには、多くの企業から協賛が集まっており、最近のスポンサーには、Bitrefill、Fulgur Ventures、Puzzle ITC、Bitstamp、Digital Garage、Lemniscap、Nayuta、Bitcoiner Hanseikai、LN Junkiesなどの企業が名を連ねています。また、2020年9月20日午後9時(日本時間)からは、アジア向けのゲームイベントの開催も予定されています。
寄稿記事

【日本の税制シリーズ 第2回】暗号資産の損益の発生タイミングと計算方法:クリプトリンク 八木橋税理士

暗号資産取引で損失が生じた場合には、個人で投資を行っている場合には雑所得での申告になりますので、損失については、給与所得等他の所得から差し引くことはできませんので、他の雑所得がない場合にはそのまま損が発生するだけになります。また、損益を翌期に繰り越しすることもできませんので、翌期利益が出ても相殺することはできません。
寄稿記事

【日本の税制シリーズ 第1回】暗号資産の税務上の区分はどうなっているか?:クリプトリンク 八木橋税理士

日本では、個人で暗号資産投資をおこなった際の確定申告をするための考え方を、平成29年12月に国税庁から公表された「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」ならびに平成30年11月公表された「仮想通貨に関する税務上の取扱いについて(情報)」により一定の指針が示されています。また、平成31年度税制改正で法令での取り扱いも明示されました。