寄稿記事

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「Bitcoinは既存金融システムよりも環境に悪いのか」アルベルト・ゲレロ氏

この世には数多のBitcoinよりも効率の悪いシステムが存在しています。たとえばクリスマスツリーの栽培はBitcoinよりはるかに多くの電力を消費していますが、クリスマスツリーは見た目が綺麗という以外に、あまり価値提供はしていません。クレジットカードによる取引も効率の悪いシステムの例です。クレジットカード取引は支払いレール(支払者から受取人にお金を移動する支払プラットフォームまたは支払ネットワーク)や銀行業務等を含む複雑な業務です。確かにクレジットカードは便利であり必要なサービスであはあります。しかし、このサービスにわずかなコストで取って代わることができる世界的な通貨にはとても太刀打ちできません。銀行も効率が悪いです。世界中には無数の銀行の支店があるということを考えてみてください。それらの支店には24時間365日稼働しているコンピューターがあり、エアコンの効いたオフィスがあります。また、支店へ行き来するために日々たくさんの人の移動が発生します。銀行はエネルギーの使用量が多く、取引単位でみた時の効率性が低いことは明らかです。
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Bitcoinで利益を上げた国別ランキングと分析:ファイサル・カーン氏

Chainalysisの手法では、まずは各暗号通貨取引所へのオンチェーンフローを測定してプラットフォームから引き出した時と受け取った時の資産価格の差を測定します。こうすることで、当該資産(ここではBitcoin)で得られた米ドルの利益の合計を概算できます。こうして算出された利益(または損失)を、各取引所のウェブサイトに占める各国のウェブトラフィック(Webサイトへの訪問者が送受信するデータの量)の割合に基づいて、国別の割合を出します。こうして算出された利益(または損失)を、各取引所のウェブサイトに占める各国のウェブトラフィック(Webサイトへの訪問者が送受信するデータの量)の割合に基づいて、国別の割合を出します。
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「Bitcoinは必須の投資対象になり得るか」7つのチャートから見える従来の投資対象との違い / スティーヴン・フェルスター教授

投資対象資産は売買のタイミングが非常に重要であるが、Bitcoinは価格変動が大きいため、他の資産に比べて一層タイミングが重要となる。Bitcoinは、従来の投資対象と比べてボラティリティが桁違いに高く、考えられるリターンに対してリスクが非常に大きい。Bitcoinは他の資産との相関性が低い。したがって従来の幅広い投資対象を扱ったポートフォリオにおいて、分散投資手段として機能できる可能性をもっている。Bitcoinの上昇率は、ドットコムバブル時のナスダック指数の上昇率の約20倍である。Bitcoinのバブルに比べれば、ドットコムバブルは微々たるものであったとすら言える。
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「Bitcoinロゴの誕生秘話とは?」フィル・ウィルソン氏が語るデザインの起源

いたるところに「B」が隠されています。例えば、全体の図形を作成する上で12.5%といった数値が多用されているのですが、この値は分数に直すと1/8になります。この「8」という数字は実は「B」の数字的な置き換えとして使用されているのです。「B」というのはBitcoinとBlockの頭文字です。画像
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FATF暗号資産規制ガイダンス改定案の要点:Chainalysis 寄稿記事

2021年3月19日、金融活動作業部会(Financial Action Task Force: FATF)は、加盟国が暗号資産のエコシステムをどのように規制・監督すべきかについて、2019年版ガイダンスの更新案を発表しました。もしFATFが本案を採用し加盟国が適用する場合、暗号資産サービスプロバイダー(VASP)の定義は拡大され、多くのNon-custodialな暗号資産事業者までもAML/CFT規制の対象となります。Chainalysisは、金融犯罪を効果的に防止するための規制は支持しますが、今回のガイダンスの一部について懸念もあります。現時点で違法活動が認められないような新興の暗号資産市場に対してまで不合理な規制負担をかけることで、結果的に将来のイノベーションを阻害しかねないという点についてです。
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「Bitcoinの保有量は本当に一部に集中しているのか:成長を続けるクジラたち」Glassnode分析記事

本記事は、ブロックチェーン上のデータから暗号資産分析を行う企業、Glassnodeの「Glassnode Insights」の内容を、皆様に向けて有益な情報発信を行うために日本語へ翻訳し掲載したものです。原文の英語版はこちらをご覧ください。 記事作成者 : ラファエル・シュルツクラフト氏 Glassnode 共同創設者兼CTO 我々は、ネットワーク参加者全体のBitc...
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2020年度の確定申告の注意点:クリプトリンク株式会社

執筆者:クリプトリンク株式会社 代表取締役 酒井 孝幸監修:税理士法人ファシオ・コンサルティング 代表・税理士 八木橋 泰仁 2020年は一時期価格をさげたもの後半に向けてBTCを中心に大きく価格が上がったこともあり、利益を出された方も多いのではないでしょうか。 確定申告の準備としては過去の記事をご参考にしていただければと存じますが、当記事では2020年度の確定申...
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「確定申告を行いましょう:令和2年分」クリプトリンク株式会社

執筆者:クリプトリンク株式会社 代表取締役 酒井 孝幸監修:税理士法人ファシオ・コンサルティング 代表・税理士 八木橋 泰仁 2月16日から個人所得税の確定申告が始まりました。 2020年に暗号資産の投資をされた方は、必要に応じて確定申告を行うようにしましょう。 今年の確定申告の提出期間は、緊急事態宣言発令のため 令和3年2月16日(火)から 令和3年4月1...
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税金対策には、早めの損益計算と含み損のある暗号資産の損切り:クリプトリンク八木橋税理士

結構な額の税金がかかってくるとお分かりになるかと思います。この税金を減らすために、年末までの行動が重要になります。ここでポイントになるのが、暗号資産(仮想通貨)の損益は翌期に繰り越すことができない 、暗号資産(仮想通貨)の損失は雑所得のため他の収入と合算ができない、ということになります。暗号資産(仮想通貨)の取引によって生じた損益は、今年出せる暗号資産(仮想通貨)による損益でうまく調整することが重要である、ということになります。
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ダークネットマーケットSilk Roadからの10億ドル相当の暗号資産差押え:Chainalysis 寄稿記事

2020年11月5日、米国司法省は、10億ドルを超える相当額の暗号資産の差押えの訴状を提出しました。これは、デジタル資産の差押えとしては過去最大の規模です。具体的に押収された資産は、約69,370.22491543ビットコイン(BTC)、69,370.10730857ビットコインゴールド(BTG)、69,370.10710518ビットコインSV(BSV)、69,370.12818037ビットコインキャッシュ(BCH)です。法執行機関はChainlysisのツールと捜査協力により、初期のダークネットマーケットとして著名だったSilk Roadにつながる最大の暗号資産ウォレットを突き止め、ブロックチェーン上の証跡からの手がかりを掴むことができました。
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なぜブロックチェーン分析では一度サービスに入った資金をそれ以上追跡できないのか

Chainalysis Reactorなどのツールがあれば、暗号資産(仮想通貨)のアドレス間の資金の流れを追うことが容易になります。ある2者間のトランザクションを分析するだけでなく、盗難資金や違法な活動に関連する資金がどこに流れているのかを追跡するのにも大きな効果を発揮します。犯罪者は捜査官を惑わすために、複数のアドレスを使って高速に資金を移動することが多いものの、ツールがあれば対抗できます。
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【日本の税制シリーズ 第3回】法人の税制について:クリプトリンク 八木橋税理士

法人では、以下の通り期末時価評価を行う必要があります。活発な市場が存在する場合、市場価格に基づく価額をもって当該仮想通貨の貸借対照表価額とし、帳簿価額との差額は当期の損益として処理する。活発な市場が存在しない場合、取得原価をもって貸借対照表価額とする。期末における処分見込価額(ゼロ又は備忘価額を含む。)が取得原価を下回る場合には、当該処分見込価額をもって貸借対照表価額とし、取得原価と当該処分見込価額との差額は当期の損失として処理する。
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【日本の税制シリーズ 第2回】暗号資産の損益の発生タイミングと計算方法:クリプトリンク 八木橋税理士

暗号資産取引で損失が生じた場合には、個人で投資を行っている場合には雑所得での申告になりますので、損失については、給与所得等他の所得から差し引くことはできませんので、他の雑所得がない場合にはそのまま損が発生するだけになります。また、損益を翌期に繰り越しすることもできませんので、翌期利益が出ても相殺することはできません。
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【日本の税制シリーズ 第1回】暗号資産の税務上の区分はどうなっているか?:クリプトリンク 八木橋税理士

日本では、個人で暗号資産投資をおこなった際の確定申告をするための考え方を、平成29年12月に国税庁から公表された「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」ならびに平成30年11月公表された「仮想通貨に関する税務上の取扱いについて(情報)」により一定の指針が示されています。また、平成31年度税制改正で法令での取り扱いも明示されました。
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ブロックチェーン分析による2つのテロ資金調達キャンペーンの断絶を米国司法省が発表

米国時間の8月13日、米国司法省(DOJ)は、FBIやHSI、IRS-CIの複数機関による調査の結果、暗号資産による寄付を利用した2つのテロ資金調達キャンペーン(及び暗号資産を利用しなかった3つ目のキャンペーン)が断絶されたことを発表しました。この調査により、テロ資金調達に関連する暗号資産の押収は史上最大規模となり、100万ドル以上の暗号資産がテロ資金調達キャンペーンや無免許のマネーサービスビジネス(MSB)を運営する金融ファシリテーターから回収されました。
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Twitter事件の資金追跡・犯人特定のために法執行機関がいかにブロックチェーン分析を行ったか

2020年7月31日、アメリカ司法省は、7月15日に発生したTwitterハッキング事件に関与したとみられる3名を逮捕したと発表しました。そのうちの以下2名は、カリフォルニア州北部地区連邦地裁で複数の容疑がかけられています。本記事では、法執行機関が事件捜査のためにブロックチェーン分析をどのように用いたか、ビットコインの透明性がいかにそれを可能としたかを解説します。
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FATFによる12ヶ月レビュー: 着実な進展と一貫した対応の追求

今週、Financial Action Task Force (FATF)は、12ヶ月という期間で、公共及び民間部門において、暗号資産関連の規制について施行すべきこと(FATF勧告)がどの程度進んでいるかについてのレポートを発表しました。このFATF勧告は、元々2019年6月に発表されており、FATFの200以上のメンバーやオブザーバーである法域に対して、以下のような規制を施行することを求めています。
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Chainalysis(チェイナリシス)が全てのERC-20トークンを一つ一つサポートしない理由

Chainalysisは43種類のERC-20トークンを新規にサポートすることになり、これまでの対応通貨数の倍以上である81種類もの通貨を取り扱えるようになります。このサポートによって、Chainalysisの調査・コンプライアンスツールでは、ERC-20トークン全体の取引額97%、1日あたり10億ドル相当以上の取引を確認できるということになります。
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半減期後のBitcoinネットワークセキュリティ:Coin Metrics Newsletter : State of the Network

現在、ブロック報酬はマイナーの主な収益源となっている。今回のマイナー報酬の半減は、一部のマイナーがネットワークから離脱する原因となっている。短期的には、突然のマイナーの離脱により、ネットワークが51%攻撃などのセキュリティの脅威にさらされる可能性がある。異なる種類のマイニングハードウェア間におけるハッシュパワー(マイニングの計算力)の分布も、ネットワークセキュリティの特性に影響を与える。中古市場での旧式ハードウェアの可用性は、ネットワークに潜在的な脅威をもたらす。ナンス分布などの新しい手法により、S7やS9などの旧式ハードウェアを含む、特定の機種のハードウェアによって提供されるハッシュパワーの量を数値で推定することができる。以前は動いていなかった多くのS9が、現在は再び稼働し始めている。現在、マイニングマシンのAntminer S9は、Bitcoinのハッシュパワーの約32%を占めている。稼働していないS9によって計算される可能性のあるハッシュパワーの量は、ネットワークを51%攻撃するほどではないが、これらのマシンの存在によって引き起こされるネットワークのセキュリティの変化は重大である。
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「確定申告に向けて準備を行いましょう:令和元年分」クリプトリンク株式会社:八木橋泰仁 税理士

令和に年号が変わるという大きな節目を迎えた2019年も終わり、仮想通貨の投資をされている皆様におかれましては、利益がどうだったか、税金がどれくらいかかるのか気になるところではないでしょうか?また、2020年(令和2年)は2月17日から始まる確定申告に向けて、何を準備したらいいのかお悩みの方もいらっしゃるかと思います。