Wally F

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「禁止ではなく規制を」アシム・ソード弁護士 ③

私達は最高裁判所で、マルタには暗号通貨交換所やICOに対する非常に包括的な法律があることを引用しました。最高裁判所で引用した他の2つの法律には、ニューヨークとウィスコンシンの州法がありました。これとは別に、ほとんどの民主的で自由な国が暗号通貨に対して禁止ではなく規制を行うというアプローチをとっていることも説明しました。これらの法律を真似する必要はないが、世界中の国々が暗号通貨を手に負えない悪質な商品としてではなく、通常の経済活動の一部として取り入れていることを裁判官に伝えました。
お知らせ

ビットコインキャッシュ(BCH)の 入出金再開に関するお知らせ

いつもBTCBOXをご利用いただき、誠にありがとうございます。弊社では、ビットコインキャッシュ(BCH)の入出金を一時停止しておりましたが、先程入出金を再開いたしました。ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。今後とも、弊社 BTCBOX をよろしくお願いいたします。
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「衛星通信でのハッキング防止」スペースチェーンCEO ズィー・ジェン氏 ②

非常に興味深い点は、私達がトランザクションを故意に遅らせることも可能ということです。例えば、通信データが地球上にある特定の地点を3回通過(数時間が経過)しなければトランザクションが承認されないというように、その処理時間を設定することができます。これは、ハッカーにとっては非常に不利な状況です。システムをハッキングするにはトランザクションをできるだけ早く実行することが必要で、何時間も遅延が発生してしまう状況は避けたいはずだからです。私のビジネスパートナーの話によると、ハッキング事件を阻止すること自体は不可能ではないが、そのトランザクションは非常に早いスピードで実行されてしまうそうです。仮に、ハッキングに数時間が必要な場合、それを防止することができ、問題が解決できるのではと考えられています。
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「トランスヒューマニズムと暗号通貨」ゾルタン・イシュトヴァン氏 (全インタビュー記事)

「トランスヒューマニスト: Transhumanist」とは、ラディカルな科学技術を通じて人間と社会生活をより良いものへと変革したい人のことを言います。そして、「トランスヒューマニズム : Transhumanism」とは、科学技術を利用して人間を根本から改変しようとする考え方で、何百万もの人々が参加する社会運動となっています。これには、障害者が再び歩くことを可能にする外骨格技術(パワードスーツ技術)や、人工知能と直接交信することを可能にする脳インプラントのようなものがあります。遺伝子操作で3本目の腕を再生させようとするものもあり、常にラディカルな科学技術も存在しています。
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「オンライン空間と物質的な自分」N・S・ナッピナイ氏 ③

暗号通貨のエバンジェリスト達が、どのように現実世界で足跡を残さずに人生を過ごせるかについて話していたのを聞いたことがあります。 様々な主張があるかもしれませんが、テクノロジーを手にしたとしても、結局のところ私達一人一人は人間として現実世界に繋ぎ止められています。自分達がこの世界に住んでおらず規制が必要ないと言ったとしても、コンピューターを閉じて外出するときに、政府による物理的な保護は必要なくなるでしょうか。 オンライン世界のような無秩序な状態が現実世界で起これば、人間としての自分はどこに存在することができるでしょうか。物理的な自分が保護を受けるという点において頼りになる中央の機関や規制に反対する人がなぜいるのでしょうか。
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「ドイツの暗号通貨ビジネス」マーク・フリードリヒ氏 ②

多くの銀行が収益の流れを失ってしまっているので、彼らは新しい収益源が必要だと主張しています。全てが安いネット銀行に人は流れていくので、地方銀行や大手銀行には新しい収益源が必要となります。そのような中で、この「暗号通貨というもの」の保管により手数料を徴収し、更には保険をかけることで、お金が稼げると考えるようになったと思います。
お知らせ

ビットコインキャッシュ(BCH)入出金停止のお知らせ

平素よりBTCBOXをご利用いただきありがとうございます。弊社では、アップグレードの影響を鑑み、2020年5月14日正午12時よりビットコインキャッシュ(BCH)の入出金を停止しております。入出金につきましては、弊社での安全の確認が取れ次第再開する予定です。再開の目処が立ちましたら、再度お知らせいたします。また、その間のBCH売買は通常どおり行えます。弊社として今後の展開に注視し、新たな決定事項等...
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「スイスで高まる暗号通貨教育への需要」SEBA Bank マルセル・ハーマン氏 (全インタビュー記事)

スイス政府は常に柔軟な考え方を持っていて、2018年にヨハン・シュナイダー・アマン大統領は、スイスは暗号通貨の国家になるべきであると公に主張しています。政府は非常に大きな組織なので、何かを行うのにはかなりの時間が必要ですが、この動きは非常に良いことだと思っています。スイスにおいて一番最初にブロックチェーンの授業を始めたのはGeorges Grivas博士で、彼は人気の最先端技術を非常に理解されている方です。また、ルツェルン応用科学芸術大学は、スイスでブロックチェーンと暗号通貨のコースを開講した最初の大学であり、最も長くブロックチェーンの教育を提供している場所です。他に多くの選択肢ありましたが、私にとってこの大学に入るというのは非常に大きな選択でした。
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「暗号通貨と芸術の融合」クリプトアーティスト:ヴェサ・キヴィネン氏(全インタビュー記事)

「クリプト・アート」とは、新しいタイプのデジタルアートであり、特定のブロックチェーンに存在する固有のトークンと関連付けられているものを指す。「デジタルの希少性」のという考え方が基になっており、このデジタルアートは物理的なアート作品のように購入、販売、取引することができる。BitcoinやEthereumなどの暗号通貨と同じように、クリプト・アート作品の数量は限定されており、希少性が存在する。
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法人口座開設時の必要書類のご確認について

いつもBTCBOXをご利用いただきありがとうございます。この度、犯罪収益移転防止法の改正により、法人口座開設時の本人確認書類を変更いたしました。ご提出いただく書類は下記のとおりとなります。本人確認書類の有効期間が過ぎているお客様につきましては、順次ご登録情報の変更をお願いいたします。ご登録の際の必要書類について会社の履歴事項全部証明書(登記簿謄本)取引責任者の本人確認書類(2種類)会社の銀行口座の...
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「Ethereum 2.0のステーキング」ConsenSys フィリップ・マトブ氏 ②

Ethereum 2.0では、代わりにステーキング(Staking)と呼ばれる合意メカニズムが提供されます。Ethereumの所有者であれば、システムの保護とトランザクションの検証のため、そのEthereumをステーク(預入)することができます。ステーキングのメリットは、システムを支えるためのEthereumの預入によって報酬が得られるということです。ステーキングが利用できるようになると、Ethereumで利子を得ることができるようになります。取引所、カストディアン、投資ファンド、そして一般の大口保有者にとっては、そこから利益を得る大きな機会となります。
お知らせ

ビットコインキャッシュ(BCH)のアップグレードに関するお知らせ

平素よりBTCBOXをご利用いただきありがとうございます。2020年5月15日に予定されているビットコインキャッシュ(BCH)のアップグレードに関する弊社の対応方針をお知らせいたします。弊社では、アップグレードの影響を鑑み、新しいブロックが適用される前後の時間帯に、BCH入金、及びBCH出金を一時停止させていただきます。BCH入出金停止時刻:2020年5月14日正午12時00分からを予定BCH入出...
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「You Tubeと暗号通貨市場」人気YouTuber ラーク・デービス氏にインタビュー ①

暗号通貨系のYouTuberが、Bitcoinの価格に影響を与えることはありますが、その影響力はコミュニティとの関わり度合いよって違ってくると考えています。特に時価総額が小さい暗号通貨を考えると、非常に大きな影響が出る可能性があります。例えば、視聴者が多い暗号通貨系Youtubeチャンネルにおいて、時価総額の小さい通貨が宣伝された場合、元々の取引量が非常に小さいため、実際に価格が変動することがあります。同じ方法で、資金調達を検討する企業は、コンテンツ作成者に自社製品を宣伝してもらうことで投資のリターンを得ています。なので、この様な影響は確実にあります。
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「その主張は真実か」CoinGecko 共同創設者 ボビー・オン氏 ③

自分のコインは最大のコミュニティを持っていると誰かが主張する場合、Facebook、Twitterでフォロワーがいる、またはRedditで非常に多くの投稿とコメント、コミュニティ、アクティビティがある等で簡単に裏を取ることができます。そのコインが死んでいる場合、そのような動きは確認できないので、彼らの主張が嘘であるとわかるでしょう。これと同様に、開発者が最高のコインだと主張し、全てがオープンソースの形で行われている場合、実際にこれを証明することが可能となります。
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「リスクと対峙する」イアン・ガウチ弁護士 ③

マルタの銀行だけでなく、世界中の銀行がリスクと対峙することに消極的であると思います。彼らのほとんどはリスクを管理するのではなく完全に避けようとしますが、そうするべきではありません。
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法律改正に伴う一部名称の変更について

いつもBTCBOXをご利用いただき、ありがとうございます。資金決済法改正に伴い、5月1日以降、弊社サイトで「仮想通貨」と記載がある部分は「暗号資産」と名称を変更いたします。なお、変更手続き中は、読み替えをお願いいたします。また、一部のページでは「仮想通貨」の表記を継続させていただく場合がございます。何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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信託化開始に伴う出金処理時間の変更について

いつもBTCBOXをご利用いただきありがとうございます。当社では、法令の改正に基づき、お客様からお預かりした日本円を日証金信託銀行に信託することとなりました。これに伴い、日本円の出金処理の時間が変わりました。5月7日以降の処理時間翌営業日または翌々営業日に出金処理今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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「チャンスを掴むインドの若者」アシム・ソード弁護士 ②

私が裁判所に伝えたのは、「新しい技術への理解が足りないことは全ての技術に対して言えることだが、理解の欠如がそれを禁止してしまう理由であってはならない」ということです。今から10年後のブロックチェーン技術や暗号通貨は、現在とは全く異なるものになる可能性があります。
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「火星で現金は使えない」スペースチェーンCEO ズィー・ジェン氏にインタビュー ①

次の世紀には人類が火星に移住し植民地化が可能になるかもしれませんが、そこではどのような通貨が使用されているのでしょうか。火星は完全に新たな場所であり、世界経済からは分離されているので米ドルや日本円のような通貨は単純にうまくいきません。
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「史上最大の経済危機」ドイツのエコノミスト マーク・フリードリヒ氏にインタビュー ①

史上最大の経済危機は遅くとも2023年までに起こると考えています。そして、それは予想よりも早く始まるかもしれません。この経済危機は、世界中の中央銀行が行う間違った政策、そして私達の通貨システムによって引き起こされるのです。法定通貨システムにおいては、全ての銀行、中央銀行が何もない場所からお金を生み出しています。